【園芸用語】スプリンクラーを徹底解説!種類や選び方、使い方まで
スプリンクラーの種類と特徴
スプリンクラーには、大きく分けて「固定式」と「可動式」の2種類があります。
固定式スプリンクラーは、地面に埋め込まれていて、水を一定の角度と範囲に散水するタイプです。一般的に、広範囲の芝生や花壇などの散水を目的として使用されます。
可動式スプリンクラーは、地面に置いたり、ポールに取り付けたりして使用するタイプです。ホースを接続して水を供給し、散水範囲や散水角度を調整することができます。移動が容易なので、狭い場所や不規則な形状の場所の散水に適しています。
また、スプリンクラーには、散水方法によって「直射型」と「回転型」の2種類があります。
直射型スプリンクラーは、水を真上に噴射するタイプです。広範囲の散水を目的として使用されます。
回転型スプリンクラーは、水を回転させながら散水するタイプです。細かい水滴を均一に散水することができ、花壇や芝生などの散水に適しています。
スプリンクラーを選ぶ際には、散水する場所の広さや形、散水したい水量や水圧などを考慮して、適切なタイプとサイズのスプリンクラーを選ぶ必要があります。