園芸用語『三小葉』ってなに?意味や特徴を解説
園芸用語「三小葉」とは、葉柄が3つに分かれていて、それぞれに小さな葉が付いている状態のことです。三小葉は、主にマメ科、バラ科、ミカン科の植物に見られます。マメ科の植物では、クローバーや、エンドウなどが三小葉です。バラ科では、イチゴや、リンゴなどが三小葉です。ミカン科では、ミカンの木などが三小葉です。
三小葉の特徴は、光合成の効率が高いことです。葉が3つに分かれていることで、より多くの光を吸収することができ、光合成の效率を高めることができます。また、三小葉は葉の裏側に気孔がたくさんあり、水蒸気の蒸散を促進します。これにより、植物が暑さや乾燥に耐えられるようにしています。